鈴鹿クラブマンレース
2002鈴鹿クラブマンレース第3戦 N1クラス
02/06/08,09 |
レース初挑戦! コバちゃんに誘われてレースデビューを果たすことができた。
耐久レースだからスプリントレースのような激しい走りをしなくても良いだろうということで、初めてだという不安もあったが、またとないチャンスと考えエントリーすることにした。
当然国内A級ライセンスや鈴鹿サーキットのSMSC 4Sをもっていなかったので、それらを取得するところから準備を始めなければならなかった。レーシングスーツ、シューズ、グローブ、ヘルメットまでFIA公認のものは持っていなかったからそれらも用意しなければならなかった。これだけでも結構な出費。。。
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6/2 スポーツ走行。ドライブシャフトトラブルやオイルキャッチタンクトラブルで色々と問題発生。でもコバちゃん達の懸命の作業で修復されて何とか練習を行うことができた。レースに向けてガソリンの消費量などのデータ取りも行った。
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6/7 スポーツ走行。
予選を明日に控え練習を重ねる。この日は走行終了後にステッカー貼りやリアハブベアリング交換などが行われた。
6/8予選日。
午前中のスポーツ走行枠で、コバちゃんと半分ずつ肩慣らしの目的で走行。予選への気分を高めていく。
第1ドライバーはコバちゃん、第2ドライバーが僕でエントリーしていたが、第2ドライバーの走行時間帯の方がタイムが出るとの判断で、急遽交代を申し出た。決勝スタートはタイムを出した方のドライバーが走らなければならないという規則だったので、僕がスタートを務めることにはならないはずなのでひとまず安心。
そして結果はコバちゃんが第2ドライバー中トップの29秒台をマーク。クラス2位のポジションを獲得!!僕は新品タイヤをうまく使えず練習よりも悪い34秒台のタイムだった。
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6/9決勝日。
天気は快晴で絶好のレース日和。スタートドライバーはコバちゃんが担当。
燃費との兼ね合いで周回数を計画。トップのRSが53周したらレース終了なのでEK9なら何周できるか。作戦は監督の田中さん達に任せドライバーは走ることに専念。
タイヤ交換は300kmは持つというYOKOHAMAの情報を信じタイヤ交換なしの作戦でいくことになっていた。最後は少しタイヤのフィーリングが変わって130Rとかで何度かアウトに飛び出てしまったけどラップタイムは後半上がっていたので単に進入スピードが上がったからそう感じたのかもしれない。(基本的には鈍感なので。。。)
最後のスティントで僕がドライバーとなりゴールをすることに。しかもクラストップでの交代ということで責任重大。
ドライバー交代ももたつくことなく済ませピットアウト。背後には八木選手が猛スパートで追いついてくる。サインボードで八木選手とのタイム差を表示してもらったが、みるみる内に差が無くなり、次の周には抜かれるかなという時点で、半分あきらめモードでとにかく慌ててミスしないように慎重に走った。
ルームミラーに映る八木選手のシビックはぐんぐん近くなりデグナーの脱出時には殆ど真後ろまで付かれてしまった。で次のヘアピンで少しラインを空けて進入したら、あっさりと抜かれてしまい、それなら少しでもついていってやるって頑張ったんだけどどんどん離れていってしまうんですね。無念。
あと ゴールの3周前ぐらいにRSを抜かせるためにダンロップで少しアウト側のラインを通ったらラバーのせいか急にグリップ感が弱くなってどんどんアウトにはらんでいってしまった。その隙に直後を追い上げてきたアルテッツアに抜かれてしまい3位転落だー、と落ち込んでしまった。ところがどうも周回遅れだったらしく結局2位のままゴールしていた。これはゴール後に聞いてビックリ。
初レースでクラス2位総合5位なんて信じられない。。。
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